2016.05.05

業者と行政の違いって?

引越しや家の片付けの際に、粗大ゴミの回収、処分というのは、必ず付いてまわるもののひとつです。

 

ひと昔前までは、近所の集積所まで頑張って自力で運べば、あとは持って行ってもらえました。

 

ですが最近では制度が変わり、きちんとした手順を踏み、お金を支払って回収してもらう様になっています。

 

この時、回収の方法には、大きく分けて二つの方法があります。

 

業者に依頼するか、行政のサービスを利用するか、という事です。

 

それぞれにいくつかの違いがあり、またメリットもあるので、最も適切な形で利用できる為にも、まずは両方の内容を知るところから始めましょう。

 

まず、行政の方ですが、自分が捨てようとしている物が、回収の対象となっているかどうかを確認しなければなりません。

 

だいたいの物は回収してもらえるとはいえ、回収品目は行政では限られているが、業者はあまり制限がない、という基本的な違いがあります。

 

各自治体などのホームページに一覧が載っていますので、事前に確認してみましょう。

 

一方、業者を利用する際は、基本的にはどんな物でも回収してくれると思って間違い無いでしょう。

 

そして、実際に捨てる日も重要です。

 

これについては、回収日時は行政は日時が決められているが業者は自分で決められる、と覚えておきましょう。

 

引越し当日まで使って、その日に捨ててから出発したい、などといった場合は、上手くタイミングが合わない場合は業者を利用する方が良いでしょう。

 

それぞれの回収の依頼方法にも違いがあります。

 

依頼方法においては行政は粗大ごみ収集受付センターなどに連絡し、業者は電話・インターネット・メールで連絡が出来る事が多いです。

 

全般的に、業者を利用した方が便利で対応も臨機応変なのですが、行政を利用する最大のメリットは、料金の安さです。

 

回収してもらう物品の大きさや重さなどにもよりますが、行政を利用した場合は数百円で済む物が、業者に依頼すると数千円かかってしまう、という事もあります。

 

特に引越しなどの場合は、そうでなくてもお金がかかっています。

 

ですので、ある程度の期間できちんと予定を立てて、日程を合わせた上で行政のサービスを利用する、というのが、金銭的にはかなりお得になります。

 

また不用品にまだ製品価値があり、買取できる場合や割安回収が可能なケースも多いので、こういった場合には業者でも料金を安く済ませることができます。

 

業者と行政、それぞれにメリットとデメリットがあり、利用する際の状況によって、適切な方を選ぶ事ができます。

 

まずはそれぞれの違いを把握し、しっかりと検討して、上手に利用できる様にしましょう。

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