2016.05.15

お守りの処分の仕方

初詣にいただくお守りやお札などは、用が済んでしまったり、新しいものをもらったときは以前のものは処分したほうがいいとは思いますが、どう処理すればいいか困ったことはありませんか?

今回は祈りが込められていて簡単に捨てることができないと思われている「お守りの処分の仕方について神社編とお寺編の二つに分けてご紹介していきたいと思います。

○神社編

お守り・お札には「有効期限」があるわけではありませんが、年が改まって新しいものをいただいたら、古いものは処分してかまいません。

処分の方法として最も容易なのは、初詣の際、神社に設置される「古札納付所」に納める方法です。

お守り・お札、どちらでも納めることができますが、できるのであればいただいた神社のものを納めるのがベストです。

もう一つの方法は、都市部ではあまり行われていませんが、1月15日前後に行われる「どんど焼き」でお焚き上げしてもらうことです。

お守り・お札のほかに注連縄なども持ち寄り、参加するとよいでしょう!

お正月を過ぎてしまったり、古札納付所が撤去されていた場合は、神職さんにお祓いをしていただくとよいでしょう。

自分で捨てると不安な一面もありますが、神主さんに頼むことで自分にとって特別なお守り・お札を、心をこめて処分できるかと思います。

日本固有の宗教である神道は、自然に成立したもので、教祖もなく、厳格な決まりも実はありませんので、地域の風習や神社ごとのしきたりを尋ね、それに従うことをおすすめします。

○お寺編

寺で授けるお守り・お札には、きっちりした「期限」があるわけではなく、それぞれの性格によっても扱い方が違ってきます。

「良縁成就」「学業成就」など、自分で祈願をかけたものである場合は、それが成就してから処分するのでもいいですし、年が改まる際に新しいものをいただきたいと思ったら、それを機会に古いものを処分してもいいのです。

処分の方法は、先ほどにあげたような方法と同じような方法で行うことができます。

もし初詣に行きそびれてしまったら、年末年始以外でも、多くのお寺では、依頼すれば引き取ってもらえます。そういうお寺にお参りしてお願いするとよいでしょう

宗派を問わず処分してくださると思いますが、例外もありますので気を付けてください。

お守りやお札を処分したりなくしてしまうことは悪いことのように思えてしまうかもしれませんが、皆さんの幸福を祈っているものなので目的を果たしたり、新しいものをもらったときはしっかりと感謝して処分すれば問題はないと思います。

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