その不用品回収業者にちょっと待った！その業者は無認可ではありませんか？その1

皆さんこんにちは！
「不用品や粗大ゴミが増えてきたから、回収業者を利用しよう。」とお考えの方、今お客様が見ている業者は本当に安全ですか？
不用品の回収にはしっかりと行政から貰う許可証が必要であり、それがない業者というのは正直に言って信頼のできない会社です。
 
今回は、しっかりとした不用品回収業者だからこそ分かる、そのような無認可業者の特徴や見分け方をお伝えしたいと思います！
是非、不用品の回収を出す前の参考にしてみてください！
 

■許可証を確認！

一番大切なのは、許可証があるかどうかを直接確認することです。
今回はまず、廃棄物を処理するのにどのような許可証の種類があるのかをみていきたいと思います。
 

「一般廃棄物の許可証」

この許可を所持している会社のみが、家庭から出る粗大ゴミや不用品などを回収して処理することができます。
そして、この許可証は行政から許可を受けるものなのですが、その許可をもらうためのハードルが非常に高く、かなりの信頼性を持つ証明なのです。
つまり、これを持つ会社というのは絶対に安心ということですね。
「ごみ処理の国家資格」とも言われるこの許可証をしっかりと取得している業者がいちばんの安心と言えるかもしれません。
 

「産業廃棄物の処理許可証」

皆さんはこの許可証についてどのようなイメージをお持ちでしょうか？これは、木材やプラスチックなど工場で出る廃棄物を収集するためのものですが、実際のところ、これの取得ハードルはとても低いです。
ですので、トラック一台で回収を行っているような無認可業者でもこの許可証を持っているというケースは多々あります。
「産業廃棄物」という言葉の強さに騙されないようにしてくださいね！
 
ですがもちろん、持っているということでマイナスになることはありません。一般廃棄物収集よりも稀少性が低いということですね。
 

「古物商取引許可証」

これは、行政ではなく、警察が発行する許可証なのですが、「価値のある美術品や骨董品を買い取る」ための許可証となります。
一見不用品回収業者に必要！と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、家庭から出る廃棄物とはあまり関係のないことが多いです。
「持っていたらいい。」くらいの認識でもいいかもしれませんね。
 
 
いかがでしたか？
このように、廃棄物の処理というのは本当に細かく許可証などが定められており、一つ一つ見ていくときりがありません。ですので次回は、許可証だけではない「悪徳業者」の見分け方をご紹介していきたいと思います！
特に、神奈川県内にお住みの方はこのような記事をお読みになって、当社と悪徳業者のどのような点が異なっているかを是非お確かめください！